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くすのきとは

名前はどこから?

 樟学園くすのき幼稚園、園名、クラス名は樹々の名前です。だから園庭に各クラスの木々が植えられています。

 くすのきは照葉樹林の代表的な木の1つで日本の樹木の中では最大の幹回りと長寿を誇っています。このため老樹や銘木も多く、古くから尊敬され親しまれてきました。20メートル以上にも育ち、材も堅く、特殊な香気があり樟脳、樟脳油が作られます。宮島の大鳥居もクスノキで建てられています。

 創立者 恒松 多美子は幼き頃、広島市富士見町に住んでおり浅野家の菩提寺国泰寺のくすのきの下でよく遊んでいました。
  8月6日 生死を何日もさまよい、奇跡的に命を取り留めたおり、原爆投下で焼け野原になった中に、クスノキが何日もくすぶり続けたと聞き涙が出るほどその生命力に心打たれたのでした。
 また、教員生活の最後の学校楠那(くすな)。全力で子どもたちにかかわった日々を思い 樟 の一字へと願いに込めたのです。
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